BMWグループ(BMW Group)は、ドイツ・ミュンヘンで開幕した「#NEXT GEN」において、プラグインハイブリッド車(PHV)の顧客を対象に、「BMWポイント」と呼ばれる新しいデジタルサービスを導入すると発表した。
BMWポイントはPHVの顧客に、EVモードで走行する機会を増やしてもらうために開発された。ガソリンの消費を減らし、CO2排出量も削減することにより、環境への影響を抑えようという取り組みだ。
BMWポイントは、専用のアプリをスマートフォンにダウンロードして利用する。EVモードで走行する度に、走行kmに応じてポイントが付与される。
ユーザーは充電ステーションでのバッテリー(二次電池)の充電などに、このBMWポイントを利用することができる。充分なポイントを集めることで、ユーザーは「Charge Now」の無料チャージなどの特典が得られる。
また、BMWグループは中期的に、カーシェアリングの「Share Now」や駐車支援の「Park Now」の利用代金、「Connected Drive Store」の商品代金などに、BMWポイント充当できるようにする計画だ。