BMW i8、次世代モデルは600馬力のフルEVに?

BMW i8 ロードスター(参考画像)
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BMWのPHEVスポーツクーペ/ロードスター『i8』の次世代型が開発されている可能性があることが、英Autocar誌の調べでわかった。

i8に関しては、数年前から次期型は開発されないと噂されていた。新型が登場するというだけで大きなニュースだ。現行モデルは、1.5リットル直列3気筒直噴ターボエンジンを搭載、出力231ps、トルク320Nmを発揮。これに、出力143ps、トルク250Nmを発揮する電気モーターを組み合わせ、システム合計の最高出力は374psを発揮する。

しかし、次世代型ではフルEVとして登場する可能性があるという。詳細は不明だが、リチウムイオン電池の課題を克服する新世代バッテリー「ソリッド・ステート・リチウムイオンバッテリー(全固体電池)」を搭載し、『NEXT』とプラットフォームを共有。全輪駆動システムとなり、最高出力は600psと予想されている。

但し、フルEVが確定したわけではなく、PHEVとしして登場する可能性も残っているようで、最終判斷は年内には下されるという。またこの次期型が登場すれば、それをベースに、同ブランド悲願のスーパーカーが高性能「M」社と共同開発される可能性も高まるはずだ。

全固体電池の完成は最速で2023年と言われており、i8次世代型の登場はそれに合わせて2023年から2024年に期待できるという。

《Spyder7 編集部》

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