同社は、Autoland Scientech(オートランドサイエンティック)製の『iSCAN e』と、ツールプラネットが独自に開発する手のひらサイズの新型スキャンツールを組み合わせ、スキャンしたデータを Bluetooth で接続してタブレットに情報を表示させるというコンポーネントをバンザイブースで公開した。
オートランドサイエンティックの iSCAN e は、日米欧のほぼすべての主要自動車メーカーに対応した診断機。これと、独自に開発する標準21メーカー対応 手のひらサイズ新型スキャナーを組み合わせて、「どんなシチュエーションにも対応できるシステム構成をめざす」という。
このソケットタイプの新型スキャナーは、「コードレスで、OBD(On-board diagnostics)端子に接続すれば、車外からも遠隔で診断ができる」「タブレットベースで誰でも直感的に操作できる」といった点が特長。タブレットに表示させるアプリは Android OS に対応させ、「将来はスマートフォンでも直感的にチェックできるようにしたい」という。