接触を巡って口論、しがみついた相手をひきずった男を逮捕

24日午後7時15分ごろ、大阪府堺市堺区内の府道を走行していた2人乗りバイクと、後ろから進行してきた軽乗用車が接触する事故が起きた。両者間で口論となり、バイクの同乗者がクルマにひきずられるトラブルに発展している。

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追い抜き時の接触を巡って口論となったバイクの同乗者が、逃走しようとするクルマにひきずられる事件が起きた。
約280mに渡ってひきずられた男性にケガはなかったが、警察は後にクルマの運転者を殺人未遂容疑で逮捕している。

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24日午後7時15分ごろ、大阪府堺市堺区内の府道を走行していた2人乗りバイクと、後ろから進行してきた軽乗用車が接触する事故が起きた。両者間で口論となり、バイクの同乗者がクルマにひきずられるトラブルに発展している。

大阪府警・堺署によると、現場は堺市堺区百舌鳥夕雲町付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は前走していた2人乗りバイクを側方から追い抜こうとした際に接触。クルマを運転していた男と、バイクに乗っていた男子高校生はその場で口論となった。

バイクに同乗していた17歳の男子高校生はクルマの窓枠を押さえていたが、クルマはそれを無視して発進。高校生は約280mに渡ってひきずられる状態となったが、ケガは無かったという。

クルマはそのまま逃走したことから、警察では交通トラブルを起因とした殺人未遂事件として捜査を開始。ナンバープレートや車種の目撃業報から中区内に在住する35歳の男が容疑に関与したものと判断し、殺人未遂容疑で逮捕した。

聴取に対して男は「怖くなったので逃げたかった。発進すれば手を離すと思った」などと供述。逮捕当時は酒に酔った状態だったが、これについては「事故後に飲んだ」と話しているようだ。警察では飲酒した場所や量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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現場は見通しの良い区間だが、対向車線にはみ出さないで前走するバイクを追い抜くのは困難だったとみられる。
警察では接触の有無を含め、双方から事情を聞いて事件に至る経緯を調べている。
《石田真一》

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