9月5日から7日まで、ポートメッセなごやで開催される「名古屋オートモーティブワールド」。待望の名古屋での初開催となった同イベントは、初日から多くの来場者で賑わった。出展した自動車メーカー、サプライヤー関係者たちからは、「想像以上の来場者の多さに驚いた」「テープカットの盛況さに名古屋展のニーズの高さを改めて感じた」などの声も聞かれた。
オートモーティブワールドは毎年1月に、東京ビッグサイトで開催されている自動車先端技術展。日本の自動車産業の中心地でもある名古屋からの熱烈な要望により、今回名古屋での開催に至った。「カーエレクトロニクス技術展」「EV・HEV 駆動システム技術展」「クルマの軽量化技術展」「自動車部品&加工 EXPO」「自動運転 EXPO」の5つの展示会に350社のメーカー、サプライヤーが出展。併催展とあわせ計590社が一堂に会する。
会場では、来年1月の東京、9月の名古屋での出展を受け付けているが、東京はほぼ完売、名古屋も初日から半数近くのブースがSOLD OUTとなっていた。主催するリード エグジビションジャパンも「想定以上」と驚きを隠せない様子。既存の出展社だけでなく、商談のために来場し盛況さを見て新規で申し込む企業も少なくないという。
名古屋オートモーティブワールドは7日まで開催。10時00分~18時00分まで(7日は17時00分まで)。会場はポートメッセなごや。3日間での来場者は3万人を見込んでいる。
第1回[名古屋]オートモーティブワールド
http://www.automotiveworld-nagoya.jp/