走る試着室…日産、遠隔スタイリング支援システムの実証実験に e-NV200 を提供

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遠隔スタイリング支援システムを搭載したe-NV200
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日産自動車は7月23日、楽天技術研究所と会津大学が共同で実施する「遠隔スタイリング支援システム」活用に向けた実証実験に、商用電気自動車(EV)『e-NV200』を提供すると発表した。

遠隔スタイリング支援システムは、楽天技術研究所が筑波大学と立ち上げた「未来店舗デザイン研究室」の取り組みに着想を得て、同研究所内で開発。遠隔地にいるスタイリストと試着室(車体)にいる利用客をネットでつなぎ、ファッションアドバイスを行う仕組みだ。スタイリストは、音声会話アプリ経由で利用客と会話をしながらタブレットを操作。サイネージ上の利用客にデジタル化されたファッションアイテムを重ねて、スタイリング提案を行う。

今回の実証実験は、e-NV200に遠隔スタイリング支援システムを搭載して行うもので、デジタルサイネージを活用した次世代の買い物体験の検証として、同日、福島県会津若松市内にて実施する。e-NV200に遠隔スタイリング支援システムを搭載することで、人が集まる場所にどこにでも移動することができ、また、バッテリーに蓄えられた電力により、システムを長時間稼働させることが可能。さらに、停車時にもエアコンが使用できるため、利用客は快適に買い物体験を楽しむことができる。
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《纐纈敏也@DAYS》

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