フェラーリは、2018年第1四半期(1~3月)決算を発表した。
同社の発表によると、売上高は8億3100万ユーロ(約1075億円)。前年同期の8億2100万ユーロに対して、1.2%の増収だった。
また、第1四半期の純利益は、1億4900万ユーロ(約193億円)。前年同期の1億2400万ユーロに対して、20.2%増と2桁増の増益を達成している。
売上高の8億3100万ユーロのうち、本業の自動車および補修パーツが、6億1200万ユーロ。前年同期比は、5%の伸び。ブランドライセンス事業の売上は、1億2500万ユーロ。前年同期比は1.6%増と堅調だった。
フェラーリは2018年通期(1~12月)の業績予想について、前年並みの34億ユーロの売り上げを見込んでいる。