米国と中国が今、貿易を巡って対立している。そんな中、米国の自動車最大手、GMは、この対立が早期に収束することを求める声明を発表した。
これは4月4日、中国政府が米国製の自動車など合計106品目に、25%の関税をかけると発表したことを受けたもの。中国政府の発表は、トランプ米政権が中国製の1300品目に25%の関税をかける意向を示したことに対する報復だ。
GMは4月4日に声明を発表。「米中の貿易関係を積極的に支持し、双方が引き続き建設的対話に取り組み、持続可能な貿易政策を追求することを促す」と、この対立が早期に収束することを求めた。
GMにとって、中国は最大の自動車市場。現地生産も行っているが、中国に輸出される車両もあり、25%の関税が課せられた場合、影響は大きい。
GMは、「米国と中国の両国が、活気ある自動車産業を評価し、世界の2大自動車市場の相互依存性を理解していると信じる」とのメッセージを発信している。
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