ピアッジオグループジャパンは、モト・グッツィのネオクラシックモデル『V7 III』シリーズに、特別限定モデル「V7 IIIカーボン」および「V7 IIIミラノ」を設定し、4月1日より先行受注を開始。V7 IIIカーボンは5月より、V7 IIIミラノは8月より納車を開始する。
V7 IIIカーボンは、前後フェンダーやサイドカバーにカーボンファイバーを贅沢に使用。近代的なクォリティでオリジナリティあふれるV7カスタムスタイルに仕上げている。深紅のブレンボ製フロントディスクキャリパーやシリンダーヘッドカバー、サイドカバーロゴ、燃料タンクのイーグルマークなど、アクセントカラーが際立つ、マットブラックの外観を採用。撥水型アルカンターラを採用した専用シートには、赤いステッチを施し、洗練されたデザインに仕上げている。
さらにブラックアルマイト仕上げのアルミ削り出しタンクキャップ、ブラック仕上げのヘッドライトフレームとインジェクターカバーなどを装備。ハンドルバーライザー上のプレートには、シリアルナンバーとともに、生産台数であり、モト・グッツィ設立の年でもある「1921」の文字が刻まれている。
日本導入は30台限定で、価格は119万8000円。
一方V7 IIIミラノは、日本未導入の『V7 IIIスペシャル』をベースに、光沢のあるタンクカラーやデュアルメーター、クローム仕上げのエグゾーストシステム、パッセンジャーグラブハンドルなどを装備。伝統的でクラシックな雰囲気を保ちながら、より近代的なイメージを与えるキャストホイールによってオリジナリティを打ち出している。またアルミ製前後フェンダーやサイドカバーなど、高品質なパーツ類も標準装備する。
日本導入は60台限定で、価格は114万8000円。
なお、両モデルは3月23日に開幕する「第45回 東京モーターサイクルショー」ピアッジオグループジャパンブースに展示する予定だ。