事故回避を試みて右折レーンを直進したトラックと衝突、バイク運転者が死亡

真夜中の国道交差点で発生した右折バイクと直進トラックの衝突事故。ありがちな右直事故とも思えるが、トラックは右折レーンを直進してきたという。

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真夜中の国道交差点で発生した右折バイクと直進トラックの衝突事故。ありがちな右直事故とも思えるが、トラックは右折レーンを直進してきたという。

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9日午前1時45分ごろ、岡山県倉敷市内の国道486号で、交差点を右折していたバイクと、対向車線を直進してきた大型トラックが正面衝突する事故が起きた。バイク運転者が死亡。警察はトラック運転者を逮捕している。

岡山県警・玉島署によると、現場は倉敷市真備町箭田付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。バイクは右折レーンを通行して交差点を右折しようとしていたが、対向車線側の右折レーンを直進してきた大型トラックと正面衝突した。

衝突によってバイクは中破して転倒。運転していた同市内に在住する16歳の男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡した。トラックを運転していた庄原市内に在住する21歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

現場は見通しの良い交差点。警察の聴取に対しして男は「対向車線のバイクを避けようと右折レーンに入った」などと供述しているようだ。警察では速度超過状態での交差点進入が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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逮捕されたトラック運転者の供述から判断するに、「直進レーンをそのまま走っていると衝突が回避できないと考え、右折レーン側に回避して直進を続けたが、そのまま衝突してしまった」ということのようだ。
ブレーキを掛けて減速するより、ハンドル操作をした方が回避できるという思いがあったのだろうか。
《石田真一》

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