タクシー事前確認運賃の実証実験、メーターとの乖離率0.6%…本格導入へ

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タクシー(イメージ)
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国土交通省は、タクシー事前確定運賃の実証実験の結果、利用者の約7割が「また利用したい」と回答するなど、好評だったと発表した。今年度中に詳細な分析を行い、それを踏まえて本格導入を目指して制度を設計する。

事前確定運賃は「渋滞や回り道等により運賃が高くなるかもしれない」、「到着するまでメーターを気にしなくてはいけない」という運賃に関する不安をなくし、タクシーを使いやすくするため、実施した。配車アプリを活用してタクシーの利便性の向上を図り、普及促進することでタクシーの空車走行を減らして生産性の向上を図る。

実証実験の結果、事前確定運賃の利用回数は7879回、事前に入力した乗降車地から予測して確定した事前確定運賃の総額とメーター運賃の総額の乖離率は約0.6%で、運賃はほぼ適切に予測されていた。

アンケート調査によると「また利用したい」が67%と回答、最も多かった理由は「値段が決まっていて安心」だった。

また、利用者の特徴では、月1~2回程度タクシー利用が全体の3割だったが、実証実験期間中に4回以上の利用したのが29%だった。特に20代で利用回数が増えた。配車アプリを活用した新しいサービスだけに若年層を中心とした新たな顧客層への遡求に効果があると見ている。
《レスポンス編集部》

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