横断歩道まで10m…ショートカット横断をした高齢男性、はねられ死亡

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横断歩道や信号機が設置され、安全に横断できる交差点への遠回りを嫌って最短距離で渡ろうとして発生する「ショートカット横断」による事故。

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11月29日午後7時40分ごろ、愛知県一宮市内の県道で、徒歩で道路を横断していた高齢男性に対し、交差進行してきた貨物車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマの運転者を逮捕している。

愛知県警・一宮署によると、現場は一宮市小信中島郷東付近で片側2車線の直線区間。横断歩道と信号機の設置された交差点もあったが、75歳の男性は約10m離れた場所を徒歩で横断していたところ、左方向から交差進行してきた貨物車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。クルマを運転していた稲沢市内に在住する69歳の男にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

警察ではショートカット横断が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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本件の現場は交差点に隣接した場所で起きており、横断歩道から約10mしか離れていない場所ではねられたものとみられている。たった10mの距離だが、その10mの遠回りを嫌ったばかりに命を落とすことになってしまった。
《石田真一》

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