フォルクスワーゲンは11月6日、ドイツに新しい風洞実験センターを開設した、と発表した。
この風洞実験センターは、実際の気候条件を再現して車両をテストすることにより、燃料消費や排出ガスを削減することを目指して開設されたもの。
新しい風洞実験センターの特徴が、最高で250km/hの風速を発生させてテストを行える点。これにより、開発中の車両の超高速域でのエアロダイナミクス性能を追求することができ、燃費や排ガス性能の向上に役立てる。
さらに、世界中のすべての気候や環境的条件下での運転シミュレーションは、マイナス30度からプラス60度の温度で実施することが可能。雨や太陽光に加えて、雪をシミュレートできるトンネルも設けられた。
フォルクスワーゲンは、この新しい風洞実験センターでテストを行うことで、新車開発にかかる期間を短縮させる方針。また、床面積8800平方mの風洞実験センターは、「WLTP」(乗用車等の国際調和排出ガス・燃費試験法)に準拠している。