新聞配達員のバイクとシカが衝突、同じエリアで今月2回目の事故

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26日午前4時15分ごろ、栃木県鹿沼市内の県道を走行していたバイクが転倒する事故が起きた。この事故で運転者が意識不明の重体。近くでシカが死んでおり、バイクと衝突したものとみられている。

栃木県警・鹿沼署によると、現場は鹿沼市塩山町付近で片側1車線の直線区間。現場を通りかかった人が路上に転倒しているバイクと、その横で倒れている新聞配達員の男性を発見。警察へ通報した。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打で意識不明の重体。後の調べで同市内に在住する60歳の男性と判明した。転倒していたバイクの近くでシカが死んでおり、警察では道路に飛び出してきたシカとバイクが衝突したものとみている。

鹿沼市内では今月上旬にも道路に飛び出してきた大型動物とバイクが衝突し、新聞配達員の男性が死亡する事故が起きている。今回の事故も前回と同様、山間部に隣接した場所で発生しており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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