交通トラブルが発端、路上で殴り合いの男性2人はねられ重軽傷

自動車 社会 社会

16日午前1時45分ごろ、愛知県弥富市内の国道23号で、通行を巡るトラブルから車道上で殴り合いをしていた男性2人に対し、進行してきたワゴン車が衝突する事故が起きた。2人は重軽傷を負っている。

愛知県警・蟹江署によると、現場は弥富市富島2丁目付近で片側2車線の直線区間。トラックを運転していた40歳代の男性と、乗用車を運転していた30歳代の男性は通行を巡るトラブルとなり、第1車線に車両を止め、第2車線上で口論や殴り合いをしていたところ、後ろから進行してきたワゴン車にはねられた。

この事故で30歳代の男性が胸部や骨盤骨折などの重傷。40歳代の男性も打撲などの軽傷を負った。ワゴン車を運転していた20歳代の男性にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)容疑で事情を聞いている。

聴取に対してワゴン車の運転者は「暗くてよく見えなかった」などと供述しているようだ。警察では2人の回復を待って事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV