北米カーオブザイヤー主催団体は9月15日、「2018北米SUVオブザイヤー」のセミファイナリスト15車種を発表した。北米カーオブザイヤーは今回が25度目。米国とカナダ在住の約50名のジャーナリストが、この1年間に北米で発売、またはデビュー予定の新型車の中からベストな1台を選出する。従来、北米カーオブザイヤーは、「乗用車」と「トラックおよびユーティリティ」の2部門だった。前回からトラックとユーティリティを別部門化し、乗用車、トラック、SUVの3部門となった。2018北米SUVオブザイヤーのセミファイナリスト15車種は以下の通り。●アルファロメオ・ステルヴィオ●アウディQ5●BMW X3●ビュイック・アンクレイブ●シボレー・エクイノックス●シボレー・トラバース●ホンダ・オデッセイ●ジープ・コンパス●キア・ニロ●ランドローバー・ディスカバリー●マツダCX-5●スバル・クロストレック(XV)●フォルクスワーゲン・アトラス●フォルクスワーゲン・ティグアン●ボルボXC60日本メーカーからは、マツダの新型『CX-5』、SUBARU(スバル)の新型『XV』、ホンダの新型『オデッセイ』(日本仕様とは異なる北米専用車)と3車種がセミファイナリストに。欧州勢では、アルファロメオ『ステルヴィオ』、新型アウディ『Q5』、新型BMW『X3』、新型ランドローバー『ディスカバリー』、フォルクスワーゲン『アトラス』と新型『ティグアン』、新型ボルボ『XC60』の7車種が、セミファイナリストに名前を連ねる。北米SUVオブザイヤーは2018年1月、米国で開催されるデトロイトモーターショー2018において、決定する予定。前回はクライスラーの新型ミニバン、『パシフィカ』が栄冠に輝いている。