モチーフは「4つの橋」…大阪市営地下鉄四つ橋線23系が車内デザインを一新

鉄道 行政
4つの橋からなる、青を基調とした「四ツ橋柄」が、側ドアや座席仕切り、貫通ドアにまで散りばめられた、23系の新しい車内。
  • 4つの橋からなる、青を基調とした「四ツ橋柄」が、側ドアや座席仕切り、貫通ドアにまで散りばめられた、23系の新しい車内。

大阪市交通局は7月13日、大阪市営地下鉄四つ橋線用23系の車内デザインをリニューアルすると発表した。

23系は、老朽化した30系を置き換えるために、1990年6月に登場。2012年度から順次リフレッシュ工事が施されるようになったが、今回はその一環として「明るく、親しみのある車内デザイン」に変更するとしている。

「水巡る」路線として知られる四つ橋線の「四つ橋」は、古くから交易拠点として栄えた、上繋(かみつなぎ)橋、下繋(しもつなぎ)橋、炭屋(すみや)橋、吉野屋(よしのや)橋という4つの橋が「四ツ橋」の愛称で親しまれていたことが由来。

今回リニューアルされる車内は、その4つの橋をモチーフにした「四ツ橋柄」を取り入れている。

この23系リニューアル車は現在整備中で、近日中の公開を予定している。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

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