事故被害確認のために本線を歩いていた男性、大型トラックにはねられ死亡

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24日午前3時45分ごろ、愛知県豊田市内の新東名高速道路上り線で、事故を起こした車両から降りて本線上を歩いていた男性に対し、後ろから進行してきた大型トラックが衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はトラック運転者を逮捕している。

愛知県警・高速隊によると、現場は豊田市琴平町付近で片側4車線の直線区間。本件事故の直前、第4車線を走行していた乗用車と大型トラックが接触する事故が発生。乗用車は第4車線に、大型トラックは第3車線に停止し、それぞれの運転者が車外に出て被害状況の確認を行なっていたところ、トラックを運転していた香川県丸亀市内に在住する52歳の男性が第2車線を走行してきた別の大型トラックにはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。男性をはねたトラックを運転していた香川県丸亀市内に在住する39歳の男も軽傷を負ったが、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は見通しの良い区間。警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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