クラリオンは、4月22日・23日の2日間、パシフィコ横浜で開催される薬局の総合展示会「第2回全国ファーマシーフェア2017」に出展し、服薬支援ロボ「KR-1000A」による実演と映像による機能紹介を行う。
KR-1000Aは、高齢者や要介護者における薬の過剰摂取や飲み忘れ、飲み間違い、誤薬防止を行う介護ロボット。クラリオンがカーエレクトロニクス技術開発で培ったCD・DVDメカニズム技術、HMI(ヒューマンマシンインターフェース)技術、ノイズ対策技術などを活用し、設定した時間になると音声案内と画面表示で服薬を告知する。
KR-1000Aは介護施設などへの導入実績も多数あり、利用者アンケートでは7割超のユーザーが「飲み忘れ防止の効果を実感」と回答するなど、服薬が必要な高齢者や介護現場で好評を得ている。
クラリオンは今回の出展を通し、ファーマシー(薬局・薬店)関係者をはじめとする多くの来場者に、服薬支援ロボ KR-1000A の利便性、機能をアピールする。