国土交通省、ヘッドクリアランスと座席の着席に必要な空間について保安基準を改正

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国土交通省は、道路運送車両の保安基準に定めているヘッドクリアランスと座席の着席に必要な空間に関しての基準を改正する。

自動車の安全基準等について、国際的な整合性を図り自動車の安全性等を確保するため、日本は国際連合の「車両等の型式認定相互承認協定」に1998年に加入し、段階的に採用を進めている。

自動車(二輪車など除く)の現在の保安基準では、ヘッドクリアランスと座席幅について、具体的な寸法要件を規定している。これに対し、型式指定時、協定規則の基準を満たしている座席、ヘッドレストを備えている座席のヘッドクリアランスは、基準に適合しているものとみなす。

また、協定規則の基準を満たしている座席、座席ベルト取付装置、座席ベルトを備えている座席の着席に必要な空間は、基準に適合しているものとみなす。

《レスポンス編集部》

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