マレーシアの航空会社、マリンドエアは2月21日から首都クアラルンプールとサウジアラビアのジッダ、3月15日からクアラルンプールと中国の広州を結ぶ路線を開設する。
クアラルンプール=ジッダ線は週2往復で運航を開始し、3月26日から1日1往復に増便する。フライト時間は片道約12時間。使用機材は2クラス180席のボーイング737-900ER。ジッダはイスラム教の二大聖地(マッカ、マディーナ)への入り口であるため、多くのマレーシア在住イスラム教徒が新路線を利用するとみられる。
クアラルンプール=広州線は1日1往復で運航。フライト時間は片道約4時間。フライトスケジュールは次の通り。クアラルンプールを22時に出発し、広州に翌日2時10分に到着。広州を3時10分に出発し、クアラルンプールに7時15分に到着する。