高速道路トンネル内で車両16台が関係する多重衝突、2人が負傷

自動車 社会 社会

3日午前10時20分ごろ、神奈川県山北町内の東名高速道路上り線のトンネル内で追突事故が連続して発生し、16台が関係する多重衝突に発展した。この事故で2人が軽傷を負っている。

神奈川県警・高速隊によると、現場は山北町川西付近で片側3車線。都夫良野トンネル(全長1720m)内では交通集中による渋滞が発生していたが、最初に3台が関係する追突事故が発生。これによってさらに流れが滞ったところ、後方で別の追突事故も連続して発生し、結果として車両16台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で2人が打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。火災の発生は免れたが、現場は約4時間に渡って一部車線の通行が規制された。

警察では前方不注視が事故につながったものとみて、事故の当事者から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース