日産自動車は1月5日、米国ラスベガスで開催中のCES 2017において、EVの『リーフ』に近い将来、「プロパイロット」を搭載すると発表した。
プロパイロットは、高速道路の同一車線で使える自動運転技術。まずは、2016年8月に発売されたミニバン、新型『セレナ』に導入された。今度はEVのリーフにも、プロパイロットを拡大展開する。
プロパイロットは、革新的かつ安心して使用できる高速道路の単一車線での自動運転技術。渋滞走行と、長時間の巡航走行の2つのシーンで、アクセル、ブレーキ、ステアリングのすべてを自動的に制御し、ドライバーの負担を軽減する。
高度な画像処理技術によって、道路と交通状況を把握し、ステアリングを正確に制御。人間が運転している感覚に近い自然な走行を実現している。