スズキの長尾正彦取締役常務役員は、8月3日に都内で開いた決算会見で、赤字が続く二輪車事業について「我々としては今期なんとか脱却できるように、体質を変えなければいけないと思っている」との見方を示した。
スズキの長尾正彦取締役常務役員は、8月3日に都内で開いた決算会見で、3月に発売したインド製の新型コンパクトカー『バレーノ』について「非常に調子良いスタートが切れている」との認識を示した。
関西ペイントおよび米国子会社のKPA社は、米国の塗装事業会社であるU.S. Paint Corporation(USP社)を5100万米ドル(約53億円)で買収すると発表した。
オートバックスセブンは8月1日、岩手県と「災害時における帰宅困難者支援に関する協定」を締結。大規模災害発生時における帰宅困難者の支援ステーションとして、岩手県内の店舗を追加すると発表した。
中日本高速は3日、「安全性向上有識者会議」の初会合を名古屋市内の本社で開催した。同社は経営計画方針の最上位に「高速道路の安全性向上と機能強化の不断の取組」を掲げている。
スズキの長尾正彦常務役員は8月3日の決算発表の席上、2016年度のインド新車市場について「7%くらいの伸びになると見込んでいる」と述べた。
富士重工業(スバル)の高橋充取締役専務執行役員CFOは8月3日に都内で開いた決算会見で2016年度の国内新車市場に関して「全需はかなり厳しいものになるのではないか」との見通しを示した。
富士重工業(スバル)は8月3日、タカタ製エアバッグのリコール対策費用を従来の倍に積み増すことなどを理由に、2017年3月期の連結営業利益予想を従来の4200億円から4000億円に下方修正すると発表した。前期との比較では29.3%の減益を見込む。
全国軽自動車協会連合会が発表した7月の小型二輪車の新車販売台数は、前年同月比22.3%減の5294台と4か月連続のマイナスとなった。
スズキが8月3日に発表した2017年3月期の第1四半期(4~6月期)連結決算は、営業利益が前年同期比7%増の592億円となった。対インドルピーでの円高が響いたものの、インドや欧州などの車種構成が好転した。