駐車場ショートカットで歩行者をひき逃げした男を逮捕

自動車 社会 社会

今月中旬に岐阜県瑞穂市内の県道で発生した重傷ひき逃げ事件について、岐阜県警は23日、同市内に在住する53歳の男を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕した。

岐阜県警・北方署によると、問題の事故は2016年12月18日の午前10時50分ごろ発生している。瑞穂市只越付近の県道(片側2車線の直線区間)で、道路沿いの駐車場から進出してきた乗用車が歩道を歩いていた42歳の女性へ衝突。女性は足を骨折するなどの重傷を負ったが、クルマは現場から逃走していた。

警察では重傷ひき逃げ事件として捜査を開始。現場周辺に設置されていた防犯カメラ映像から容疑車両を特定するとともに、このクルマを使用していた53歳の男をひき逃げ容疑で逮捕している。

事故を起こしたクルマは脇道から駐車場をショートカットする状態で県道へ進出していたとみられ、聴取に対して男は「事故を起こしたことは間違いない」などと供述しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース