東洋ゴム、市況悪化や為替影響で減収営業減益 2016年1-9月期決算

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  • 東洋ゴム タイヤ技術センターに設置されている免震ゴム(資料画像)

東洋ゴム工業が発表した2016年1~9月期(第3四半期)は、経常利益が前年同期比31.1%減の286億8400万円と減益だった。

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売上高は同7.3%減の2789億3400万円と減収だった。タイヤ事業で為替換算の影響があったほか、自動車用防振ゴムや、ダイバーテック事業が減収となった。

タイヤ事業の新車用は、国内が同社製タイヤ装着モデルの販売が好調で販売量、売上高ともに前年を上回った。海外も新規獲得したモデルの販売が好調で販売量、売上高ともにプラスだった。

国内市販用タイヤは、ミニバン専用タイヤ「トランパス」シリーズや、低燃費タイヤ「ナノエナジー」シリーズなどが好調だったものの、販売量、売上げは横ばいだった。海外市販用タイヤは、米国や欧州で販売量は伸びたものの、為替換算影響で減収となった。

収益は円高や市況変化の影響で、営業利益は同26.6%減の349億3800万円と大幅減益だった。四半期利益は、製品補償対策費、製品補償引当金繰入額など、特別損失に229億円を計上したものの、75億8700万円の黒字となった。

通期業績見通しは為替差損などを想定して下方修正した。売上高は前回予想から150億円マイナスの3800億円、営業利益が80億円マイナスの440億円、経常利益が75億円マイナスの380億円、当期利益が60億円減の120億円を予想する。

《レスポンス編集部》

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