USSは、2016年4~9月期のグループ中古車オークション実績を発表した。
オークション開催回数は前年同期より5回少ない389回で、出品台数は前年同期比2.1%減の112万3273台、成約台数は同3.7%減の72万6825台と減少した。新車市場が全体的に低調なことからタマ不足もあって中古車流通台数も低迷している。
成約率は前年同期より1.1ポイントダウンの64.7%となった。
会場別では、出品台数は名古屋、R-名古屋、神戸、埼玉、新潟で前年を上回った。成約台数が前年を上回ったのは名古屋、R-名古屋、静岡、神戸、埼玉。
一方、低価格車コーナーの出品台数は同5.0%増の27万2880台、成約台数が同3.6%増の20万2486台と順調だった。成約率は1.0ポイントダウンの74.2%だった。