トヨタ自動車は、『ダイナ』と『トヨエース』1トン積系を一部改良し、9月26日に発売した。
今回の一部改良では、ABSを全車標準装備し、より安全性に配慮した。また、キャブデザインは2トン積系同様、力強さを際立たせたフロントビューに一新。さらに、マルチリフレクター式ヘッドランプを採用し、夜間のクリアな視界確保に寄与している。一方、室内は、広々とした足元スペースによりキャビンの居住性を向上するとともに、助手席から中央席にかけてフック付の大型オープントレイを配し、利便性も向上した。
あわせて、TECS(メーカー完成特装車)についても、ベース車と同様の改良を施している。
価格はカーゴ・シングルキャブ・標準デッキ・ジャストロー・1.5トン積・ディーゼル車が288万9000円など。