日産 タイタン、史上初のシングルキャブ…荷台が拡大

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日産 タイタン のシングルキャブ
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日産自動車の米国法人、北米日産は新型『タイタン』および『タイタンXD』の2017年モデルに、タイタン史上初のシングルキャブを設定すると発表した。
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タイタンは、日産の北米市場におけるフルサイズトラック。2015年1月、2世代目へのモデルチェンジを機に、車名を『タイタンXD』に改めた。2016年2月、シカゴモーターショー16では、新型タイタンを追加。最大積載量を0.5トンに抑えたタイタンXDの派生車種で、この0.5トン仕様が、初代と同じタイタンを名乗る。

新型タイタンは、タイタンXDに対して、全長とホイールベースを短縮。タイタンXDは全長6167mm、ホイールベース3850mm。これに対して、新型タイタンは、全長5794mm、ホイールベース3550mm。全長は373mm、ホイールベースは300mm短い。

今回、北米日産は新型タイタンおよびタイタンXDの2017年モデルに、タイタン史上初のシングルキャブを設定。既存の2列シート「クルーキャブ」に対して、シングルキャブは1列シート。その分、荷台の長さは約2438mmと、クルーキャブと比較すると、タイタンでは約762mm、タイタンXDでは約457mm長い。

パワートレインは、5.6リットルV型8気筒ガソリンが基本。最大出力390hp、最大トルク55.5kgmを引き出す。トランスミッションは7速AT。タイタンではV6ガソリン、タイタンXDではカミンズ製V8ターボディーゼルも選択できる。

《森脇稔》

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