ブリヂストン、フランスのタイヤ販売大手の買収手続きが完了

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ブリヂストンは、欧州子会社ブリヂストン・ヨーロッパ(BSEMEA)が、仏大手自動車整備業チェーンスピーディ・フランスの買収手続きを完了したと発表した。

ブリヂストングループは、BSEMEAがスピーディを買収することですでに最終合意していたが、今回関係当局による許認可すべての手続きが完了したことで、スピーディはBSEMEAの完全子会社となった。

また、7月1日にはBSEMEAの子会社であるブリヂストン・ドイツ(BSDL)が、ドイツ国内で自動車タイヤを含む自動車部品販売その他自動車関連サービスを手掛けるプノイハーゲ・マネジメントとの間で合弁事業開始する方向で合意したが、8月1日にジョイントベンチャー事業について欧州委員会の認可を取得した。

ブリヂストングループでは、欧州事業が小売網の強化を基本戦略の一つとして掲げており、今回のフランスとドイツにおける進展はその成長戦略に沿った大きな一歩となるとしている。

《レスポンス編集部》

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