トヨタ紡織、営業益28.0%増…商品力向上や合理化など 第1四半期決算

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ紡織(イメージ)
  • トヨタ紡織(イメージ)

トヨタ紡織は7月29日、2016年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。

それによると、売上高は3247億2800万円(前年同期比-2.7%)、営業利益は159億8600万円(+28.0%)、経常利益は171億7500万円(+21.8%)、四半期純利益は84億2200万円(-6.7%)だった。

売上高は、アジア・オセアニア地域などの増産はあったが、為替の影響などにより、2.7%の減収。営業利益は、製品価格変動や為替の影響などはあったものの、商品力を向上させた新製品の増産や合理化などで28.0%の増益となった。ただし、四半期純利益は、税負担の増加などで6.7%の減益となった。

通期業績予想は売上高を1兆3200億円(前回予測比-100億円)に下方修正。営業利益および経常利益を570億円(+45億円)、四半期純利益を300億円(+10億円)に上方修正した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集