ヒュンダイ米国販売6.7万台、SUVが牽引…6月の新記録

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新型ヒュンダイ ツーソン(米国仕様車)
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ヒュンダイモーター(現代自動車。以下、ヒュンダイ)の米国法人、ヒュンダイモーターアメリカは7月上旬、6月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は、6月の新記録の6万7511台。前年同月比は0.01%増と微増ながら、2か月連続で前年実績を上回った。

乗用車系では、主力ミドルセダンの『ソナタ』が、前年同月比22%減の1万1854台と、減少傾向。高級4ドアサルーン&2ドアスポーツクーペの『ジェネシス』は、4.7%減の2395台と、2か月連続のマイナス。

小型車の『エラントラ』は、5ドアハッチバックの『エラントラGT』と2ドアクーペを含めて、2万2414台を販売。前年同月比は15.8%減と、7か月連続のマイナス。フラッグシップサルーンの『エクウス』も、前年同月比23%減の131台と、前年割れが続く。

SUV系では、新型に切り替わった主力車の『ツーソン』が、前年同月のおよそ2倍の7193台を販売。改良新型モデルを投入した『サンタフェ』も、前年同月比75.6%増の1万8345台を販売。2か月連続のプラスとなった。

ヒュンダイモーターアメリカの2016年上半期(1‐6月)新車販売は、前年同期比0.8%増の37万4061台。同社のデリック・ハタミ副社長は、「ヒュンダイのSUVが引き続き、販売新記録に貢献した」と語っている。

《森脇稔》

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