軽ワゴン車と出会い頭に衝突、自転車の高校生が死亡

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6月30日午後2時25分ごろ、福島県中島村内の県道で、自転車に乗って道路を横断してていた16歳の男子高校生と、交差進行してきた軽ワゴン車が衝突する事故が起きた。高校生は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

福島県警・白河署によると、現場は中島村二子塚付近で片側1車線の直線区間。横断歩道や信号機は設置されていない。16歳の男子高校生は自転車に乗って道路を横断していたところ、交差進行してきた軽ワゴン車にはねられた。

高校生は自転車ごと弾き飛ばされて全身を強打。意識不明の状態で近くの病院へ収容されたが、まもなく死亡した。クルマを運転していた棚倉町内に在住する31歳の男性にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は見通しが若干悪い交差点。聴取に対して男性は「自転車が飛び出てきた」などと供述しており、警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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