JAF(日本自動車連盟)は、運転中に出会うさまざまな交通場面の危険を予測するコンテンツ「実写版 危険予知トレーニング」の新作動画をホームページおよびYouTube公式アカウントに公開した。
危険予知トレーニングとは、道路交通に潜む危険とその対応を事前に覚えることで、事故防止を図るというもの。動画は、「映像を見ながら次に何が起こるか考える」「潜んでいた危険を見る」「ヒント・ポイントの解説」「別の視点からも見る」の4シーンで構成されており、しばしば起こりがちなシーンを体験学習できる。
新作動画は、「トンネル編」「夜間編」「市街地編」「バイク編」の4本で、このうち「トンネル編」では、薄暗いトンネル内にもかかわらずヘッドライトを点灯していない車の存在を踏まえた運転操作の重要性をテーマとしている。ヘッドライトには暗い場所を照らし見えやすくするためだけでなく、周囲に自分の存在を気づかせる効果もあることから、JAFはトンネル内でのヘッドライト点灯をドライバーに呼びかけている。