エア・カナダは6月3日、モントリオール=カサブランカ線を新規開設した。
カサブランカは北アフリカのモロッコの大都市。エア・カナダがアフリカ線を開設するのは初めて(カサブランカ線の運航会社はエア・カナダ・ルージュ)。北米の航空会社で、北アフリカの都市に定期直行便を運航しているのは、エア・カナダのみ。
新たに発表されたフライトスケジュールは次の通り。1936便はモントリオールを18時55分に出発し、カサブランカに翌7時10分に到着。運航曜日は月・水・金・日。1937便はカサブランカを9時10分に出発し、モントリオールに12時に到着。運航曜日は月・火・木・土。6月7日~7月9日の期間は、サマータイムの一時中断に伴い、カサブランカ出発・到着時刻が1時間早まる。
運航期間は10月29日までで、来年5月1日に再開する予定。エア・カナダは通年運航化を目指すとしている。