ホンダのインド現地法人、ホンダカーズインディアリミテッドは5月2日、4月のインド新車販売の結果を明らかにした。
同社の発表によると、4月の総販売台数は、1万0486台(輸出を除く)。前年同月比は17%減と、6か月連続で前年実績を下回った。
1万0486台の内訳では、小型セダンの『シティ』が5793台で、7か月連続の最量販車に。コンパクトカーの『アメイズ』が2639台で、これに続いた。『フィット』は869台で、3位。以下、『モビリオ』が374台、『ブリオ』が198台、『CR-V』が46台。
また、2016年4月にインド市場に投入されたばかりの新型SUV、『BR-V』は567台を販売。また、4月のインドからの輸出実績は、496台だった。
ホンダの2015年度(2015年4月から2016年3月)のインド新車販売は、前年比2%増の19万2059台。3年連続で販売記録を更新している。