トヨタのインド販売、30%減…8か月連続で減少 4月

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トヨタ自動車のインド車両生産・販売会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)は5月2日、4月のインド新車販売の結果を明らかにした。

同社の発表によると、4月の総販売台数は9507台(輸出を含む)。前年同月の実績に対して、30.4%減となり、8か月連続で前年実績を下回った。

4月実績の9507台の内訳は、インド国内販売分が8529台。前年同月比は30.8%減と、9か月連続のマイナス。TKMは2014年10月、主力車の『エティオス』と『エティオス・リーバ』に初の大幅改良を実施。このエティオスをはじめ、『カムリ』が販売の中心。とくにカムリは、ハイブリッドが好調。

また、TKMは2012年4月から、現地生産車のエティオスシリーズの海外向け輸出を開始。4月はこのエティオスを、978台輸出した。前年同月比は26.7%減と、2か月ぶりのマイナス。

TKMのN・ラジャ営業&マーケティング担当上級副社長は、「デリーおよび首都圏での排気量2.0リットル以上のディーゼル車に対する登録規制が解除されることを望む」と述べている。

《森脇稔》

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