日本自動車工業会が発表した3月の自動車国内生産実績によると、四輪車生産台数は、前年同月比1.2%増の88万9501台となり、4か月ぶりに前年同月実績を上回った。
車種別では、乗用車が同2.3%増の75万7605台で4か月ぶりのプラス。そのうち普通車は同8.3%増の46万2727台、小型車が同13.0%増の15万8365台。軽四輪車は同21.0%減の13万6513台と、4か月連続で2ケタの大幅減となった。
トラックは同4.8%減の11万9980台で11か月連続のマイナス。バスは同3.5%減の1万1916台と4か月連続で前年を下回った。
3月の国内需要は同8.6%減の63万5901台、輸出は同1.8%増の40万4004台だった。