司法試験受験予定者、なぜか前年より1313人減の7644人

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平成28年司法試験の受験予定者
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 法務省は4月15日、平成28(2016)年司法試験の受験予定者数を発表した。出願者は前年より1,342人減の7,730人、受験予定者は前年より1,313人減の7,644人。受験予定者のうち、法科大学院課程修了者が94.83%を占めている。

 平成28年司法試験は、5月11日、12日、14日、15日の4日間、札幌市、仙台市、東京都、名古屋市、大阪市、広島市、福岡市の7都市で行われる。短答式試験成績発表は6月2日、合格発表は9月6日。

 出願者は7,730人で前年の9,072人より1,342人減少した。受験予定者は7,644人で前年の8,957人より1,313人の減少となった。受験予定者のうち、法科大学院課程修了者は全体の94.83%にあたる7,249人。予備試験合格者は、5.17%にあたる395人。

 受験回数をみると、今回初めて受験する人は、全体の34.91%にあたる2,669人。「2回目」が1,914人(25.04%)、「3回目」が1,716人(22.45%)。2回以上が65.09%にあたる4,975人を占めている。受験予定者を男女別でみると、男性5,633人(73.69%)、女性2,011人(26.31%)。

平成28年司法試験、受験予定者は前年比1,313人減の7,644人

《奥山直美》

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