レクサス RX 新型、米10ベストインテリア2016を受賞

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新型レクサス RX のF SPORT
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レクサスは4月14日、米国の『ワーズオートワールド』誌の「10ベストインテリアオブ2016」の1台に、新型『RX』が選出された、と発表した。

この賞は、米国で唯一、車のインテリアに着目したアワード。2015年に米国市場に投入された新型車とマイナーチェンジ車を対象に、同誌の編集者が、優れたインテリアを持つモデルを選び出す。

選考基準は、デザイン、快適性、情報表示のわかりやすさ、品質、安全性など。同誌が毎年発表している「エンジンオブザイヤー」は、エンジンを基準に選ぶエンジンオスカーとして有名。

新型レクサスRXのインテリアは、新技術と融合した、時代の一歩先を行くエレガントな室内空間の実現を目指して開発。コックピットのような包まれ感を演出したドライバー空間と、低い位置で水平軸を通して、階段状の構成としたインストルメントパネルによる広々とした開放感を両立させた。

また、高い視認性の12.3インチワイドディスプレイや、大型フルカラーヘッドアップディスプレイなどを採用したディスプレイゾーンと、両サイドにENTERボタンを追加するなど操作性に配慮したリモートタッチなどの操作機能を集約したオペレーションゾーンを明快に分離し、運転に集中できる環境を実現する。

センタークラスターやエアコンレジスターなどの機能部位には硬質な素材を、人の手が触れる部分には柔らかで上質な素材をそれぞれ配し、機能の違いを素材感で表現。大型化し曲面を取り入れることで室内意匠に組み込んだセンターコンソールのオーナメントパネルに、新規開発のレーザーカット本杢を採用するなど、加飾意匠にも先進性と質感を追求した。

『ワーズオートワールド』誌のトム・マーフィー氏は、新型RXのインテリアについて、「高級感だけでなく、使い勝手も良好。2列目シートは広く快適。折り畳めば、ほぼ平らになる。荷室も広い」と評価している。

《森脇稔》

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