花見帰りの男性、横断中にはねられ死亡

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2日午前2時30分ごろ、福岡県福岡市中央区内の市道で、徒歩で横断歩道を渡っていた31歳の男性に対し、交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマの運転者から事情を聞いている。

福岡県警・中央署によると、現場は福岡市中央区大手門1丁目付近で片側2車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。31歳の男性は徒歩で横断歩道を渡っていたところ、交差進行してきた乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因でまもなく死亡。クルマを運転していた61歳の男性にケガはなく、警察では自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

死亡した男性は現場に隣接する公園で同僚らと花見をしていた。酒に酔った状態だったという。警察ではいずれかが信号を看過したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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