北海道民、中古車購入で重視するのはデザインよりも機能…プロト総研調べ

自動車 ビジネス 国内マーケット
中古車販売店(参考画像)
  • 中古車販売店(参考画像)
  • 集計データ

PROTO総研/カーライフは、2015年12月に実施した「自動車に関する総合アンケート」の結果から、北海道のカーユーザーにおける中古自動車の購入意識を明らかにした。

全国6000の調査対象から聞いた自動車に関する意識を集計した結果、北海道民が中古車を購入する際に重視する項目は「基幹系の整備状況」と「バッテリーの消耗具合」であることがわかった。

北海道のユーザーは中古車選びの際、「エンジンなど機関系の整備状況」を重視(2位/47都道府県中)し、 同時に「バッテリーの消耗具合」(3位/47都道府県中)にも注意している。この結果から、北海道に住む人々は、厳しい冬に発生するエンジンやバッテリーに関するトラブルを懸念している可能性が高いことが伺える。

一方で、中古車を選ぶ際にボディカラーを重視する人は、北海道が47都道府県中で最低という結果が出た。北海道の中古車ユーザーが、趣味性や嗜好性の強い「ボディカラーやデザイン」よりも、移動の手段、道具としての本来の「走る」部分を優先してクルマ選びを行っていることが推察される。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集