【メルセデス G550 4×4 スクエアード】Gクラス統括責任者「高速走行への対応に苦心」

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メルセデスG550 4×4 スクエアード 発表会
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  • 独ダイムラー Gクラス統括責任者 グンナー・グーテンケ 氏
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メルセデス・ベンツ日本は4月4日、六輪駆動車『G63 AMG 6×6』の足回りの採用などにより最低地上高をベース車のほぼ倍の460mmにした『G550 4×4 スクエアード』を5月31日までの期間限定で販売すると発表した。価格は3510万円。

独ダイムラーでGクラス統括責任者を務めるグンナー・グーテンケ氏は同日、都内で開かれた発表会のために来日し、「G63 6×6から非常に良いフィードバックを得た。6×6のように非常に過激な車は素晴らしいが、毎日使える車も良いという声もある。そこでアイディアがひらめいた」と、4×4 スクエアードの開発の経緯を振り返った。

グーテンケ氏は4×4 スクエアードの足回りについて「リアアクスルは6×6のものと全く同じ。しかしフロントアクスルは少し変えている」とした上で、「開発で最も苦労したのは、高速走行に対応することだった」と明かす。

というのも「6×6の最高時速は160kmだったが、4X4 スクエアードでは同210kmまでもっていきたかった」からで、「オンロード、オフロードの双方で適正に使えるように設定することが重要なカギとなった」というわけだ。

《小松哲也》

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