パーク24、新本社を創業地 品川区西五反田に建設へ

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パーク24、品川区西五反田に建設予定の新本社イメージ
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パーク24は、同社グループの創業の地である東京都品川区西五反田にて、新本社およびサービス提供拠点の予定地として、新日鉄興和不動産と約50年の事業用定期借地権設定で合意したと発表した。

同社は1971年、品川区西五反田にて創業。2007年からは現在の千代田区有楽町に移転したが、グループ機能のいくつかは現在も西五反田にあり、パーク24グループにとって思い入れの深い土地となっている。今回、同社企業スローガンである「人と クルマと 街と、」に沿って、「人とクルマが調和する街づくり」をコンセプトとした新築ビルを西五反田に建設。本社機能と、グループが提供する時間貸駐車場やレンタカー、カーシェアリングサービス等を総合的に提供する拠点とする予定だ。

また新本社建設計画は、品川区が2014年7月に発表した西五反田二丁目地区で進める「大街区化促進に向けてのプラン」を活用したもの。品川区との協議の上、道路の拡幅および歩道確保のための区道の付け替えを行うことに加え、建物周辺に歩道状空地を設けるほか、目黒川沿いの賑わいを拡充するため、建物内に目黒川沿いパーキングメーターの代替施設として約100台の駐車場を整備するなど、様々な形で地域社会へ貢献していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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