堤防道路から転落、乗用車の運転者が死亡

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12日午前1時40分ごろ、広島県福山市内の県道を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の路外へ飛び出し、約4m下の河川敷に転落する事故が起きた。この事故でクルマを運転していた19歳の男性が死亡している。

広島県警・福山西署によると、現場は福山市郷分町付近で片側1車線の堤防道路。直線区間となっている。乗用車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。そのまま道路右側の路外に飛び出し、約4m下の河川敷まで滑落した。

この事故でクルマは中破。運転していた府中市内に在住する19歳の男性は近くの病院へ収容されたが、胸部強打などが原因で死亡した。

現場にガードレールは設置されていなかった。警察ではハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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