ハーレーオーナーズグループ、会員特典で米ミュージアム入館無料に

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米国ウィスコンシン州ミルウォーキーにあるハーレーダビッドソンミュージアム
  • 米国ウィスコンシン州ミルウォーキーにあるハーレーダビッドソンミュージアム
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ハーレーオーナーズグループ(H.O.G.)は、世界140か国に約100万人のメンバーと1400以上の支部を持つ世界最大のバイクメーカー公認のライダークラブだ。

有料会員になると、会報誌やロードサイドアシスタンス、またライディングイベントやラリーへのアクセスなど様々な特典が受けられるが、今回、ハーレーダビッドソンモーターカンパニー(以下 HDMC)は新たなメンバー特典として、ハーレーダビッドソンの113年の歴史を体感できる『ハーレーダビッドソンミュージアム』(米国ウィスコンシン州ミルウォーキー、以下 H-Dミュージアム)の入場を無料化した。

これに関して、HDMCの創立者ウィリアム A.ダビッドソンの曽孫であり、現副社長兼H-Dミュージアム館長のビル・ダビッドソンはこう述べている。

「H-Dミュージアムは、ハーレーダビッドソンの物語を伝えるだけではなく、私たちの歴史、伝統、情熱に息を吹き込む場所でもあります」

「ハーレーダビッドソンのライダーたちの自由と誇りと仲間意識が、ここには常に展示されています。ミュージアムは、ハーレーオーナーズグループの皆様にとっての第2の故郷でありたいと考えています」

「ハーレーダビッドソンの生地であるミルウォーキーを訪れるH.O.G.メンバーの皆様にミュージアムを開放できるのは、大変喜ばしく誇らしいことです」

これを書いている記者も何度か足を運んでいる。オープンしたのは、ハーレーダビッドソンが生誕105周年を迎えた2008年。HDMC本社のあるウィスコンシン州ミルウォーキーのメノモニーバレーにて年間363日開館し、ハーレーの類稀な歴史と文化を紹介。バイクファンのみならず一般観光客も訪れるミルウォーキーの観光スポットとなっている。

ミュージアム内には様々な年代の車両400台以上を展示するほか、ハーレーグッズやアパレルを中心に取り扱うショップをはじめ、ハーレーにちなんだオリジナルメニューを提供するレストラン、特別イベントも定期的に開催している。

ハーレー乗りにとっては憧れの聖地の1つとも言えよう。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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