日本航空(JAL)は、11月の輸送実績を発表した。
国際線旅客輸送人数は、前年同月比2.9%増の64万2168人と3か月連続で前年を上回った。方面別では、韓国線は同16.1%減、中国線が同9.4%減、欧州線が同1.0%減となった。しかし、太平洋線が同11.1%増、東南アジア線が同6.9%増と好調で全体を押し上げた。グアム線、オセアニア線も前年を上回った。
全体の座席利用率は78.3%と6か月ぶりに8割を割り込んだ。
国内線の旅客人数は同0.1%増の279万9783人と3か月連続でプラスとなった。
貨物郵便実績は、国際線貨物が同4.5%減の2万4139トン、郵便が同0.8%増の3275トンだった。国内線貨物が同1.3%減の3万1831トン、郵便が同3.6%増の2688トン。