ATグループ中間決算…ミニバンやHV好調、今季純利益を112億円に上方修正

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ATグループは11月11日、2015年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。

それによると、売上高1792億7700万円(前年同期比+3.5%)、営業利益68億9600万円(+23.5%)、経常利益は83億5900万円(+21.2%)、純利益は56億0300万円(+22.1%)だった。

新車販売台数(含軽)は、軽自動車税引き上げの影響に加え、前年の新型車効果の反動減の影響等により4万2501台(同4.1%減)と減販となったものの、『エスクァイア』や『ヴェルファイア』など収益性の高いミニバンやSUV需要の取り込みに加え、HVが底堅く推移したことなどで、増収増益となった。

通期業績見通しは、売上高を3800億円(前回予想比10億円減)に下方修正。営業利益は142億円(同12億円増)、経常利益166億円(同14億円増)、純利益は112億円(同11億円増)に上方修正した。

《纐纈敏也@DAYS》

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