ニッパツは11月9日、2015年4-9月期(第2四半期累計)の連結決算を発表した。
それによると、売上高3111億2300万円(前年同期比+8.8%)、営業利益155億4100万円(+19.4%)、経常利益は170億7800万円(+9.9%)、純利益は113億0900万円(+6.8%)だった。
主力の懸架ばね事業が北米をはじめとする海外で好調だったことに加え、精密部品事業も北米での自動車生産増加や為替効果により好調に推移した。
通期業績見通しは、タイでの景気回復の遅れに伴い、想定した受注増が見込めないことを織り込み下方修正。売上高を6430億円(前回予測比-70億円)、営業利益360億円(-20億円)、経常利益380億円(-20億円)、純利益240億円(-20億円)とした。