スズキが発表した2015年度上半期(4~9月)の四輪車生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同期比0.4%減の148万9195台と2年ぶりのマイナスとなった。
国内生産は国内・輸出向けがともに減少し、同12.8%減の45万3795台と2年ぶりのマイナス。海外生産はインド、パキスタン、タイ等で増加し、同6.3%増の103万5400台と、過去最高の実績で4年連続のプラスとなった。
国内販売は同17.1%減の30万4291台で2年ぶりのマイナス。軽四輪車は『エブリイ』を除くモデルが減少したことで、同17.7%減の27万0579台、登録車は『スイフト』などが減少し、同11.5%減の3万3712台となった。
輸出は欧州、中南米、アフリカ向けなどが減少し、同21.8%減の5万8851台と5年連続で前年を割り込んだ。